定番メニュー?
2004/5/31 走行距離123.100km

今日、東京は30度を超える暑さとなりました(まさに汗)
そう、これから活躍して貰わないといけないもの、それは”エアコン”
本国ドイツではエアコン無しは当たり前みたいですが、
日本仕様ですとそう言う訳にはいきません、、
車齢が13年以上経ったゴルフ2も流石に
泣き所と言っても過言ではないでしょう、、

ちなみにゴルフ2のエアコンパネルはシンプルですが、
非常に合理的なレイアウトです。
Instruction Manualから抜粋してみます。

一番左側から順番に
エアコンディショナーシステムスイッチオフ
最大クーリング(エアコンオン)
通常クーリング(エアコンオン)
快適セッティング(エアコンオン)
ベンチレーション(換気)
ヒーティング(暖房)
デフロストとデミスト(霜取り)(エアコンオン)


外気導入、内気導入は自動的に切り替わります(どれがどうなのか忘れました、、)
エアコンオンモードですと強制的にラジエーターファン(hi or low)が回りますが、
バッテリーにかなりの相当な負担となるでしょう。

私の場合テスターなどで計った事は無いのですが
バッテリーチェッカーがありますので、日々チェックはしてます。
この時期はバッテリーに相当な負担を掛けているのは目に見えて判ります。
国産車もこの時期、立ち往生しているのを良く見かけますね。

車が止る原因(トラブル)は”燃料”か”電気”の2つと言っても
過言では無いと思います。

前置きが長くなりましたが、ゴルフ2乗りでは定番の”バッ直”なる作業をして見ました。
これはオルタネーターの+端子からバッテリーの+端子へ直接配線を追加する作業です。
アーシングを施工した時にやろうと思っていたのですが、
これからの暑さに耐える為に施行してみました。
非常に単純な作業ですが効果はどうでしょうか?
オルタネーターの+端子から
(黄色い配線です)
バッテリーの+端子へ
(ブルーの配線はアーシング)
全景
作業前にバッテリーのマイナス、プラスの順番で外して下さい。

私のホームページを見て頂いた方から御指摘あり
配線の引き回しを変えました(この場を借りてお礼を)
プラス側の配線は
電線保護用のチューブに入れた方が良いでしょう。
バッテリーの端子もパーツクリーナーでクリーニングすると良いと思います、
単純な作業ですが、効果は体感出来るはずです。

あと最近”アイドリングが安定しないな〜、、”と感ずる所があり、
こちらも定番の”アイドルスタビの洗浄”を行いました。
16vですとここ!
番号順に外して下さい
8vに比べて16vは作業しずらいですが、
プラグコードを外してから
アクセスすると良いと思います。
固定しているゴムの部品が壊れやすいようなので、
外れなければ、そのままで作業しても良いでしょう(私はそうしました、、)

左側1.のゴムホースの部分にキャブクリーナーを吹き掛け中を洗浄します。
スタビの方にもキャブクリーナーをたっぷりと吹き掛け洗浄、
真っ黒になったクリーナーが吹き出て来ます、、、(汗)
この時、コネクターを差し込んで、キーを”オン”の状態にすると中の蓋が開いて
スタビの奥まで洗浄出来ます。
但しエンジンは掛けないで下さい

スタビの洗浄は16Vに乗り換えて初めてだったのですが、
車が前に出る感覚を体感しました!
これは燃費にも関係すると思います。

”バッ直”での効果ですが、まさに車は電気で走るというのが実感!
電装系(パワーウインドウ、スイッチのランプとか)が
明るく、元気に動いてくれるのが判ります、バッテリーのチェックランプも
全快です(笑)

最後に
アーシングと同じで、古い車には有効だと思いますが、
バッテリーに過充電になるのでは?という意見もありますので、
作業される方は自己責任でお願いします。
アイドルスタビの作業行程は”A2軍団”のホームページを
参考にさせて頂きました



TOPページへ


(C)Copyright:k.adachi




inserted by FC2 system