MFA自己診断モード
2006/6/10 走行距離148.900km

MFA(マルチファンクションインジケータ)には
自己診断モードというのがあります。
私は詳しくはありませんが、
以前A2軍団 のML(メーリングリスト)で話題になり
その時の記事を保存していたので、ここで公開します。
この記事は兵庫の宿院さんが書かれた物で、今回参考にさせて頂きました。
見ておられましたら、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
宿院さんが書かれていた数字と微妙に違いますが、
今回、私の車の数値を書き出してみました。

最初に自己診断モードの呼び出し方ですが、
MFAボタンを押しながら、
イグニッションキ−をスタート部分まで1回まわします。
(エンジンはスタートしないで下さい)
そしてもう1回まわすと診断モードに変わります。
まずMFA切り替えスイッチを”1”にした状態の物を書き表わします。

111(プッシュボタンを押して無い状態)
エンジンマップコード
ECUのプログラムタイプの識別番号
PLですと、111と表示されます。

そしてプッシュボタンを押していきます。

1(時計マーク)カントリーコード
何処の車の仕様かを示します。
3はイギリス、4は北アメリカ、7はメキシコ、1はそれ以外の国の仕様

950(燃費表示)スピードドライブ比
この部分に関しては良く判りません、、、

7418(走行距離マーク)
燃料カットオフの働く回転数、レブリミッターです。

1175(平均速度(Km/h)のマーク)
燃料カットから、この回転数まで落ちれば、燃料噴射が復旧する回転数。 

825(油温表示マーク)
インテークマニホールドのバキューム数値(mmHg)を意味していて、
インマニのバキュームが(−)825mmHgまで下がったら、
燃料カットと行うという事を示している。

最後に
セグメントテスト
液晶部分が全部表示されてますが、
液晶表示部の切れが無いか確認する為の物です。

次に切り替えスイッチを”2”にした状態です。
2の状態でエンジンスタートすると数値が変わります


1390
この部分は判りませんが、意味が無い数字らしいです、、

500
インマニのバキューム数値をリアルタイムで表示してます。(単位/mmHg)
エンジンを始動してない状態で750前後(大気圧)を表示。
エンジン始動後、アイドリングで450〜500、
フルスロットルで750ないし更に上の数値を指せば、エンジンの調子は良好。
極端に数値が低い場合、どこからか空気を吸っていたり、
エンジン自体に問題があるかもしれません。

840
エンジン回転数をリアルタイムで表示(840はアイドリング時です)

1.9
瞬間燃費を表してます、通常のMFAの表示は100Km/リッターですね。

0〜9999
走行中、数字がストップウォッチのように目まぐるしく上がっていく表示です。
スピードセンサーインパルスと言い、スピードメーターケーブルの回転数を
リアルタイムで表示しています。
車速センサーに関連している、9999まで行くと、再び0からカウント。
後の油温と外気温表示は通常モードと同じです。

参考になれば幸いです。
何か詳しい情報ありましたら、御教授下さい!


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